第4例目の0歳男児を福岡空港から羽田空港まで搬送しました(搬送距離約1000㎞)

皆様の多大なるご支援のお蔭で、4例目の0歳男児(先天性気管狭窄、左肺動脈スリング術後)を、九州の病院 ⇒ 福岡空港 ⇒ 羽田空港 ⇒ 東京都立小児総合医療センターに搬送できました

 

メディカルコントロール兵庫県立こども病院に、搬送チームは東京都立小児総合医療センターに担当していただきました

 

搬送チーム(東京都立小児総合医療センター)が民間機で九州の病院に赴き、福岡空港まで救急車で搬送し、機内に搬入しました。

患児は長期間人工呼吸器管理をされており、搬送中も人工呼吸管理が必要で、救急車と航空機との間の移動時には、自発呼吸ではなく、医師の用手的人工換気が必要でした。

 

13時00分に福岡空港を離陸しました。搬送中、患児の状態は非常に安定していました

 

 

 

 

14時45分に無事に羽田空港に到着しました。その後、東京都立小児総合医療センターのドクターカーで搬送され、16時20分に無事に東京都立小児総合医療センターに到着しました

 

このような搬送を実施できたのはひとえに皆様のご支援のお蔭です

今後とも何卒、ご支援いただきますようお願い申し上げます