11月12日に第8例目の6歳未満男児を山口宇部空港から伊丹空港まで搬送しました

2024年11月12日に、皆様の多大なるご支援のお蔭で、8例目の6歳未満男児(肺静脈閉塞症疑い)を、山口県の病院 ⇒ 出雲空港 ⇒ 羽田空港 ⇒ 関西の病院に搬送できました。

 

メディカルコントロールは最初あいち小児保健医療総合センターでしたが、搬送先病院・搬送チームが兵庫県立こども病院が担当することになったので、メディカルコントロールも兵庫県立こども病院に担当していただきました。

 

搬送チーム(兵庫県立こども病院)が神戸空港で飛行機に乗り、宇部山口空港を経て、山口県の病院に到着しました。山口県の病院で搬送の準備を行い、出雲空港まドクターカーで搬送し、機内に搬入しました。

 

患児は肺高血圧と右心不全があり、救急車と航空機との間の移動時には、ネーザルハイフローによる管理が必要で、が必要でした。

 

 

12時25分に山口宇部空港を離陸しました。搬送中、お父さんも一緒だったので不安も少なく、患児の状態は非常に安定していました。

 

13時25分に無事に神戸空港に到着しました。撮影の際に、手を振ってくれました。その後、兵庫県立こども病院のドクターカーで搬送され、15時頃に無事に関西の病院に到着しました。

 

 

このような搬送を実施できたのはひとえに皆様のご支援のお蔭です。

今後とも何卒、ご支援いただきますようお願い申し上げます。