11月9日に第7例目の0歳男児を出雲空港から神戸空港まで搬送しました

2024年11月9日に、皆様の多大なるご支援のお蔭で、7例目の0歳男児(先天性気管狭窄、心房中隔欠損)を、島根県の病院 ⇒ 出雲空港 ⇒ 羽田空港 ⇒ 兵庫県立こども病院に搬送できました。

 

メディカルコントロールは最初あいち小児保健医療総合センターでしたが、搬送先病院・搬送チームが兵庫県立こども病院が担当することになったので、メディカルコントロールも兵庫県立こども病院に担当していただきました。

 

搬送チーム(兵庫県立こども病院)が神戸空港で飛行機に乗り、出雲空港を経て、島根の病院に到着しました。島根の病院で搬送の準備を行い、出雲空港まドクターカーで搬送し、機内に搬入しました。

 

患児は長期間人工呼吸器管理をされており、搬送中も人工呼吸管理が必要で、救急車と航空機との間の移動時には、自発呼吸ではなく、医師の用手的人工換気が必要でした。

 

 

16時50分に出雲空港を離陸しました。搬送中、患児の状態は非常に安定していました。

 

17時10分に無事に神戸空港に到着しました。その後、兵庫県立こども病院のドクターカーで搬送され、17時35分に無事に兵庫県立こども病院に到着しました。

 

 

このような搬送を実施できたのはひとえに皆様のご支援のお蔭です。

今後とも何卒、ご支援いただきますようお願い申し上げます。